2009/07/31

Puglia 2009 Summer-DAY 4 チャリンコ体験

「ビーチに行きたい!」と、車のない私たちはパパに訴えてみたが
「日曜で混んでるし、風も強いからやめた方がいい」とあえなく却下される。
そして迷うことなく、プールにドボーン!

んじゃ、午後は何しよっかねぇ~、と悩んでるうちに「チャリンコの旅」を思いつく!
カテリーナに2台あるってゆってたし、パパに「チャリンコに乗る」と訴えてみた。
これにはパパもすんなりOK♪
ツールいじり大好きのパパが早速チューンナップ。
ギアの使い方がよく理解できないまま、エリア探検の旅に出ることに。
エキサイチーング!

無鉄砲な二人は「旧市街に行こうか」とノリノリだったが家族に強く止められ
仕方なく「マリネッリ探検チャリンコの旅」に変更を強いられる。
*カテリーナはcontrada Marinelliにあるのです

どうせご近所ツアーだし目的地もないから、と再び地図も持たず
「BlackBerryでGPSみるから大丈夫だよ」と出発しようとすると
すかさずお兄ちゃんがカテリーナのGPS位置情報をメイルしてくれた。

さらに、ビーサンのままでチャリンコに乗ろうとしたら、
「まぁ、ナオコ、そんな靴で乗ったら危ないわよ」と
ビーチシューズに履き替えさせられた。
(エエ~ダサイ~ヤダ~)

さらに、さらに、ミニワンピでチャリンコに乗ろうとしたら、
「見えるとアレだから何か下に履いて行け」と注意される。
(ダレモミテナイヨ~)

手のかかる日本人でホントすいません。

よーし、出発だー!
ビューッと自分で効果音を出して、チャリンコの旅スタート!
マリネッリも上がってくるとお家が結構ある。
カテリーナの辺りは、やっぱりのびのびしてて好きだなぁ、と実感。

出発して一分くらいで「なんとなく公園風」を発見して早速休憩。
でもベンチしかなかったので、すぐに出発。













ほぼ全ての家に番犬がいるから、ワンワンと大合唱になる。
ゴメンね、ゴメンね~怪しいもんじゃないから~

マリネッリを上がりきると、こんなとこで需要ある?と心配になったタバッキと
大きな木のある集会場のようなとこへ出てきた。













スムースにいったのは、今思えばこの辺りまでだったかも。
この先は小さな道がクネクネしてて、しかも急勾配でヒーヒーゆってたもん。
それでも、相変わらず目的地がないからテキトーに「こっち、いや、あっち」と
一体全体どこに向かって走っているのか、ノンキなチャリンコ二人組み。

ジリジリと太陽が照りつけるなか、恐ろしい傾斜の道をコキコキ走って息が切れる。
ときどき休みながら、あたりを見回してみた。

何の音もしない、誰もいない、オリーブ畑の合間に真っ白のトゥルッリが
ポツッと浮き上がって見えるイトリアの谷の風景は本当に素晴らしい!
「時間が止まってるみたいって、このこと?」と改めて感激(涙)




























休み休み走っているうちに、遠くに街が見えてきた。

「もしかしてロコロトンドじゃない?」
「ロコロトンドまで行っちゃう?」
「いや、無理でしょ。でも、実はもうロコロトンドにいるのかも」
と、相当いい気になる二人。
颯爽とBlackBerryを取り出しGoogle Mapをチェキするが
サッパリどこにいるのか、分からない。
*実はチステルとロコの中間地点までしか行けてなかった。

だいぶ走ったし、ロコロトンドに行くのは諦めて(正解!)そろそろ下るか。
と舗装された素敵な道に出た。
この道知ってる!ロコロトンド方面に行くときに車で通る道だ。
きれいに舗装されてるから、走りやす~い、スイスイ~。

「あのね、この道を車で走ってると、突然馬がいたりするの」と
Jに向かって後ろから大声で叫んだ瞬間に、
ハッ、ホラッ!ホントにいた!
馬さん、発見!!













10頭くらい道の縁ギリギリのとこで草を食んでる。
あまりに近くにいるもんだから、目が合ったのに目線をそらす私(汗)
だって、にらんでたし。

「毛が黒いから暑くないのかな」などと余計な心配をしながら
偶然の出会いに感動しつつ、夢中で大撮影&ムービー大会★

最初はみんな近くにいたのに、誰かが、さりげなく撤収命令を出したらしく、
そろそろと縁から離れはじめる馬たち。行かないで~
あ、チビ子もいる。かわいい~~













無鉄砲だが強運の二人はその後すんなりとマリネッリに戻り、
一時間半に及ぶ「マリネッリ探検チャリンコの旅」を終え、大満足なのでした。
太陽を浴びて疲れた体にはプールやね~と、再びドボーン!
クールダウンできて、とっても気持ちいい!













イトリアの谷では、あまり欲を出さずに楽しむと
向こうからいいものを見せてくれるのかもしれない。
と、テキトーぶりをごまかしたりして、まとめてみた。

【店舗情報】
実は!チステルニーノのタウンでも自転車レンタルできますよ。
Centro Sport
via Roma, 81 Cisternino
Tel. 080 444 7429
Mobile. 329 886 94 51
Email. incisoriacentrosport@libero.it

2009/07/29

Puglia 2009 Summer-DAY 3 ばったり

(いきあたりばったり続編)

SP17をOstuniに向かって走るバス。
途中フラントイオ(オリーブオイル搾油所)をいくつか発見。
オリーブや葡萄の畑を抜けてようやくOstuniへ到着・・・したが、
うーんと、ここ、どこ

呆然としつつ、大して焦ってもいないテキトー二人組みは
「とりあえず教会風のとこへ向かってみるか」と歩き出す。
かわいらしい街だね~と、ものすごくテキトーに歩きながら
「警察があるから、聞いてみっか」なんて言ってると警察の手前で
ちょっと、海が見えるよ!!海だ!ワーイ!楽しい~と、
何とも能天気に撮影会を済ませ、スッカリ上機嫌。

警察の建物にturismoの貼り紙を見つけて、素直に矢印を辿ると、
突然目の前に現れたチェントロストリコ!!














なにこれー、超感激!
なんてドラマチックな展開なの!偶然にしては出来すぎ!
テキトー二人組みのテンションあがりまくり。
そして、また臨月↓の私。ポッコリ。















前回来た夜も綺麗だったけど、明るいうちにみるチェントロは
青い空、青い海、オリーブのグリーンによく映える美しい白い街。
まさに Citta Biancaですな!















青い空と白い街並みのすごいコントラスト!そして暑いッ!
眩し過ぎてデジカメに何が写っているか見えないくらい
ものすごい日差し!


















すごい眺め!空の青さに圧倒される。















ああ、Ostuniさま、素敵な出会いをありがとう。
白くて暑い街を堪能して、さぁ、帰ろうかってときになってようやく
バス停がどこなのか知らないことに気がつく(笑)
困ったにゃあ~

再び警察で聞こうと思ったけど、全く人の気配がしない。
二階まで忍び込んでみるが全部のドアに鍵がかかってる始末。
(仕事して、ポリツィア!)
やけくそで撮った警察から見えるOstuniの風景。















こうなったら、自力でバス停を探すしかないわね!!

でも、日本じゃあるまいし、バスを降りた道の反対側にあるとは限らない!
と勝手に決めつけてしまった二人。これが間違いだった・・・

駐車場カフェのお兄さんに「バスに乗りたいんだけど、バス停どこ?」と
尋ねるとお客さんまで一緒になって、必死で説明してくれた。
「私たちはヴィアポーラでバスに乗りたい」とイタリア語で書いた紙を持たされ
あっち、あっちと言われるがままに向かってみることに。
結局チェントロの広場に戻ってしまい途方に暮れるが、タバッキさえ開いてない。
た~すけて~~~(涙)

ちょうど16時になった瞬間、タバッキのおばさんがやってきて、逃すものか!と
「ヴィアポーラはどこ?」と聞いてみるとまた「あっち、あっち」と言われる。
とにかく、右側のあっちなのね、あっち。
チェントロを抜けて街をグイグイ上って行く。
途中で若者に「ヴィアポーラ」の方向を確認して、再びトボトボ。
「こんな朽ちた建物が郵便局なんだね~」とか、それなりに観光しつつ歩くと
何だか見覚えのある道に出てきた・・・

「アレ~、これってさっきバスで降りた道?」
「ヴィアポーラって、via Polaね」
と、ここで私は今更ながらヴィラポーラが通りの名前だったと気づく(汗)
(恥ずかしくて黙ってたけどね)

なんだ!結局、乗るとこも同じ道にあるんじゃん!!

勝手にイタリアだから、とんでもないとこにあるのかと思った。ゴメン。

ああ、ああ、もしかしてあのバスッ!ハッ、チステルニーノって書いてある!
でも発車しちゃってるよ~待って~置いてかないで~~
と、必死に手を上げて、走ってるバスを無理くり止めちゃった私たち。
タクシーじゃないんだから(笑)

ものすごいスピードで道を渡り、「ありがと、ありがと、ありがとー」と
キャーキャー言いながら乗り込む日本人に優しく微笑む運転手さん。
親切にしてくれてありがとね、シクシク・・・

乗客は私たちだけ。
突然飛び乗ったから切符も買ってなくて、運転手さんから買おうと思ったら
「ちょっと待ってろ」と指示を出される。
どーすんのかなぁ~と思っていたら、おもむろに何でもないテキトーなとこで
バスを止めちゃって、バッグから切符を出してくれた。
私たちのために、すす、すいません!

すごくいい人で「チステルニーノは町の中まで入らないけどいいの?」
とか聞いてくれて、降りるときも「ここで大丈夫?わかる?」と心配してくれた。
私が乾いた肌にスプレーしたラベンダーローションも「いい香りだね」と
褒めてくれたし、降りるときも何故か握手したりして(笑)ほのぼのバス旅行。

すったもんだのOstuniバスの旅も無事に終了して、
「何とかなるもんだね」と、さらに開き直った二人のテキトーぶりは
この後もエスカレートするのでした。

【バス情報】(ってほどでもないけど)
Cisternino~Ostuniのバスは、Ostuniの「via Pola」にバス停が、
Cisterninoからは「via Fasano」で乗り込みました。
切符は片道1.50ユーロ。

2009/07/28

Puglia 2009 Summer-DAY 3 いきあたりばったり

Jとチステルニーノのタウンへ繰り出し、ま、繰り出すってほどのとこでもないけど
via A. Manzoni沿いにある「イトリアの谷展望スポット」(という名称ではない)で
観光客ごっこをしてみる。

証拠写真↓強風のため、臨月状態の私。















ロコにジロジロ見られつつも夢中になる二人。ひとしきり撮影会をしてから、
通り沿いの、これまた観光客ならはずせない「CREMERIA HISTORY」
フレッシュオレンジジュースを飲みながら「今日どうする?」と「Ostuni?」とか
なんともテキトーな観光客の私たち。















隣の席にいる「ドラえもん」のTシャツを着たロコのにーやんが超ジロジロ見てる。
日本語で話しかけちゃうぞ、コラ。
なんだったら、どこでもドアでOstuniに連れてってくれ。

あらかじめ「Galizia」(via Domenico Cirillo)でもらったバスの時刻表を見ながら
突然Ostuniにでも行くか、と決めてみた。
本当にバス停が見つかるのかも分からぬまま出発。

たぶんこっち、とか言いながらテクテク歩いると(チステルの地図は持ってた)、
おやおや、あそこに見えるは日本人?
噂のチステルニーノ在住、唯一の日本人Oさんではないの?と興奮する私!
その噂を教えてくれた張本人のJは「んなわけない」と相手にしてくれない。

恐る恐る「こんにちは、もしかして・・・」と聞くとビックリして「そうです!」との返事。
いやぁ、コッチの方がビックリです!!やだーん、こんな偶然あるんですね。
まさにLaw of Attraction!引き寄せたわ!!
さらに、図々しくもバス停まで連れてってもらう。
興奮して記念撮影するの忘れてしまったが、かわいらしく素敵な方でした。
ありがとうございましたー!


無事FERMATAマークのとこに来たが、
ところで、Ostuniってどっち方面?(笑)
 
「道の反対側にも座ってる女子がいるよ」
「ホントだ、あっ、でも車が迎えに来たよ」
「なんだ、じゃ、こっちでいいのかな」

と、超テキトー!あまりにeasy goingな二人。

念のため隣に座ったボーイにJが自慢のイタリア語で聞いてみてくれた。
どうやら間違いないらしい。

何とかバスに乗り込むことができ、ウキウキの私たち。
しかし、一体Ostuniのどこにバスが到着するのかさえ知らなかったし、
考えてもいなかった・・・。
それどころか、Ostuniの地図を持ってないことにも、
この時点では全く気づいていなかったのでした。

長いから、続く。


【店舗情報】
「CREMERIA HISTORY」
via S. Quirico, 28 Cisternino
Tel. 080 441055
イトリアの谷が一望できるカフェ。夜も遅くまでやってます。
ペストリーも温めてくるし旨いので、旅の思い出にぜひぜひ。

「GALIZIA」
via Domenico Cirillo, 192 Cisternino
Tel. 080 4441014
Email. info@galiziaviaggi.it
近辺の観光情報を教えてくれるが英語への歩み寄りはナシ。
果敢にもイタリア語で臨むべし。

2009/07/26

Puglia 2009 Summer-DAY 2 お迎え編

レッチェから移動してくるJを迎えに、ママとお兄ちゃんと「Cisternino」駅へ。
駅っていうかお家のような建物の1階が待合室になっていて時刻表も貼ってある。
その昔は駅長さんが2階にいたのかしら?

ホームには電車の到着を待つおじいちゃんと子供、若者二人。
うーん、ラテンボーイはティアドロップのサングラスがよう似合いますなぁ、ムフ♪

いかん、浮かれているばやいではない!と時刻表をチェックすると、
レッチェ14:30発=チステルニーノ着15:30、と書いてある・・・
アレ?そんなに早く到着するんだっけぇ?と不思議に思っている間に
時刻通りに電車到着、イエイ。

が、誰も降りてこない・・・
オーイ、J!どこにいるの~?
ママが車掌さんらしき人に「これレッチェから来てるのよね?」と確認するも
もう乗る人も降りる人もいないから非情にも電車は出発してしまった。
ヒュルルー

ママに「電話するのよ!テキスト送って!」と指令を出されたんだけど
Jの携帯は国際電話に対応してない。
つまり、ここで会えないと非常にマズイ(汗)

呆然とする私。
すると、お兄ちゃんが「もしかしら、もう一つの駅なのかも」と。
もう一つの駅って何!?
聞くと、「Cisternino Citta」駅という駅があるとのこと。

急げッ!と車をビューッと飛ばして向かう。もう16時過ぎてる!
まだJは待っていてくれるかしら。
ドキドキして駅の待合室へ入ると、いた!!!
キャーキャーと喜ぶ日本人二人。

welcome drinkを楽しむJとお兄ちゃん、そしてママとパパ。

実は・・・私がJに教えていたのはFSE線の情報だったのだけど、
私がママに「チステルニーノ駅に到着する」と伝えたので
家族はJが乗ってくるのはFS線だと思ってしまった、という・・・
そう、全て私の無知が引き起こした誤解だったのです。
要するに内陸を走るFSE線と、コーストライン沿いに走るFS線の違い。

ハァ~、田舎だから鉄道は一本だと思ってたよ(笑)
前回も線路は見たけど電車が走ってるのなんて見たことなかったし。
すまねー、すまねー、失礼しました!


【鉄道情報】
FSE線(Ferrovie del Sud Est) Cisternino Citta駅
タウンの西側にあって移動しやすいから車が無い人は絶対コッチ!
その代わりレッチェからは1時間半かかる。

時刻表の検索がしやすい便利なHPはコチラ
wikiには日本語で路線図も

FS線(Ferrovie dello Stato)
Cisternino駅
どう考えてもここチステルニーノじゃないよね?くらい遠いとこにあるから
車でお迎えがある人じゃないと、ここからタウンへの移動は不可能!

あ、タクシーって手があるか。タクシーについては別ポストにて。
しかしFS線は速いし、車内もきれいで快適。

電車発着状況も確認できるHP
でもイタリアにいたらこんなの確認できないよね、プイッ

2009/07/25

Puglia 2009 Summer-DAY 2 初日の朝編

一夜明けて、快晴!!
なんて清々しい朝なのかしら~
エントランスのアプローチにあるフィグがまだ青々しくって、
ちょっと葉っぱをいじってると、青みのある香りが漂ってきた。
ああ、イトリアの谷に来ちゃったわね!と実感。





















今日は午後から、先にイタリア入りしてレッチェにいるJが
チステルニーノに移動してくる予定。

朝ホテルから電話があって「15時半くらいにチステルニーノの駅に着くよ」
とのことなので、んだば、それまでのんびりしてるかぁ~。
敷地内を散歩しながら出来立てホヤホヤのプールを見に行ったり、
珈琲を入れたり、写真を撮ったりしてみる。

タウンに行く、というママたちに便乗してビールやらシャンプーやら買い出し。
なんかタウンも懐かしいなぁ。
まだOPENしたばかりの「Pepe Rosa」でパパがワインを買うというので
「なに!朝からもう飲んじゃう?」とやる気満々であとを追いかける。











ハウスワインだけじゃなく、地元ワイン、お茶、チョコ、茶器等々。
新しいお店らしいなかなかオサレなセレクトでございます。
ぶどう種の配合率とか詳しく書かれた樽が店の奥にあり、
パパはrossoを一本ボトリングしてもらって買っておりました。
値段はスッカリ忘れましたが、南イタリアにしては高級感のある価格だったような。
店員さんとパパにしつこくワインの説明をせがみ、試飲させてくれそうな雰囲気に
持ち込もうと試みるも失敗!チェッと思いつつ、あとで飲ませてもらうさと開き直る。

昼にママがつくってくれたサラダランチをモリモリと食べていると
「ナオコが食べてる!」と家族に感心される。
ハイ、前回訪問時は仕事のストレスで激痩せ(私的指標でね)していて
全然食べられなかった私。
マジで危うく家族全員を敵に回しそうな勢いだったもんなぁ。

(お迎え編に続く)


【店舗情報】
Pepe Rosa Di Chiarelli Sergio

72014 Cisternino (BR)
10, Via Roma
Tel. 080 4441085

2009/07/24

Puglia 2009 Summer-DAY 1

ヨチヨチ歩きで活動中のイタリアのヴィラ・プロモーション。
前回プーリアにいたときは、チステルニーノの「トゥルッロ・カテリーナ」の家族に
とっても親切に面倒をみてもらい、まるで娘になったかのようにダラけてた。

あれから、早いもので2年の月日が経ち、今はカテリーナや他のヴィラの
プロモーションも担当することになったのでダラけてはいられない。
「個人旅行で来たら、どんな感じ?」を実体験するべく10日間の旅に出ました。

DAY 1
東京-ローマ-バーリの空路でイタリア入り。
ローマを出発したのは夜9時ちょい前なのに、まだ明るい!さすがヨーロッパ!














かなり夜遅くの到着便だったけど、家族全員*でお迎えに来てくれた。
ありがとう~(涙)
*トゥルッロ・カテリーナ家族構成:パパ(アンドリュー)、ママ(ジル)、お兄ちゃん(ジェームス)
 +弟(ローマ在住にて今回不在)


パパもちょうどバーリ近郊の仕事を終えて家路に着くところだったらしく
家族的にはタイミングも良かったみたいだ。

ひとしきり再会のハグハグキスキスが落ち着くと、パパの英国人らしいジャブ。
「さてと、ナオコの小さくて軽い荷物を車にのせるとするかっ。ハハー」
イヤイヤ、スーツケース半分空けてきたってばよ。

車で16号を南下してチステルニーノへ。
夜に到着しちゃうと素晴らしいアドリア海の風景が見られないので、
昼の到着便がオススメ。レンタカーするなら、尚更ね。
state roadを外れると街灯さえ存在せず、ホラー映画並みに真っ暗なので
ロコじゃないと運転は難しいと思いますぞ。

夜中にトゥルッロ・カテリーナへ到着し、ワンコ達の歓迎を受ける。
今日はもう遅いから寝ましょ~明日ね~おやすみ~。

2009/07/23

Tornai da Italia!!!

Ciao a tutti!

帰ってきたですよ、イタリアから。
たったの10日間だったので物足りなくて、また来月いくー!と
馬並みに鼻息を荒げる私。
マジで秋にでも、もう一回行こうかな。

今回はリサーチ旅行だったので、アップデートすること盛りだくさん。
ホームページ大改造に向けて資料整理しないと。
フウ。

いろいろ妄想中。(これ↓はmia amicaですが)

2009/07/06

イタリアで電話 その2

海外用携帯を購入しようか、どうしようか迷っていたのですが
突然ハッと気づいたの!

昔使っていた携帯のSIMロックを解除すればいいんじゃん!
そうじゃん、そうじゃん!

と言うわけで、早速ググッてみると、出てくる出てくる「解除屋さん」
すごいね~大好きさ、インターネット♪

「ギアはオトコ趣味」なアテクシとしては買わずにいられなかった
ベッカムのモトローラ!をすかさず引っ張り出しましたよ。
捨てずに持ってて良かったにゃあ~

(日本の携帯にはSIMロックがかかっているので解除しない限り
イタリアで自分の携帯にTIMのSIMカード挿してもダメなわけっす)

でも解除屋さんで待つこと30分。
無事、私のMOTOちゃんがSIMフリーの海外携帯に生まれ変わりました!
5000円也。
海外用携帯買うより断然安い!!

あとは、イタリアのTIMストアに行ってプリペイドSIMカードを買えば
ヴィラのママに電話したり、SMS送ったり、現地価格な訳デス。

眠っている携帯を持っている方はぜひ「SIMロック解除」を
強くおすすめいたします!!!

私がいったのはココ。桜新町・MLC
見た目相当あやしい店だけど、おじさんがとっても親切でした☆

2009/07/04

ブラジリアン・ワックス

ヴァカンス前にやっておかなければならないのは
コレに尽きるでしょ。

SATCの影響で日本でも大流行か?と思いきや
日本ではどうやらレーザーが主流らしくて
東京でさえブラジリアンをやってくれるところは
数少ないんですよ、困るわ。

ビキニの面積がちっちゃいブラジルに由来してるらしいが
まるまるワックスオフしちゃうわけですね。
でも真ん中をちょびっと残しておくこともできますよ。
ちなみに私は残す派。
英語では「滑走路」というらしい(笑)

私の行きつけは千駄ヶ谷の「BOUDOIR」
ココが好きな理由は・・・

1.日本人がいない!
ハッキリ言って日本人の客はほとんどいなくて外人だらけ。
待ちの時間も周りの目が気にならず、恥ずかしくないのよ。
でも基本的には日本語が通じるし、ワックスしてくれる人も
日本人のおねーさまだから安心。

2. 格安!
なんと7,000円以下でキレイサッパリ、ビリッとやってくれるのが魅力。
東京の他のサロンの半額っす!


「ブラジリアンなんて痛いんじゃないの~?」とよく聞かれますが
その通りです、ハッキリ言って痛いです。
しかも熱いし、ワックスが。
さらに「こんな格好になっちゃうわけ?」みたいな、
とても説明できないxxxxxな様子でワックスするんですよ。

でも!ビリッといく価値はあります。本当です。
お肌ツルツルになるし、何週間も生えてこなくて楽だし、
ムレにくくなるし、10分で終わっちゃうし、いいこと尽くし!

今回は、ギリギリ出発前日にすべりこむ予定☆

2009/07/02

プーリアのお天気はどーすか

昨日、ロコロトンドのトゥルッリ・オーナー、キャロルさんからのメイルに
「ここんとこ忙しいわぁ~これでお天気でも良ければね~」とあって
ナニ!もしや天気が悪いのか??と思いYahoo! Italiaで調べると
南イタリア、天気悪いやん!雨ふってる地域もある!
最高気温23度とかになってる・・・夏ちゃうやん!

あ~れ~?おっかしいなぁ?
セレブがこぞってリゾートしてる写真を連日ネットで見てたので
すっかりてっきり「イタリアは夏」だと思ってたよ。

えっとー、ビキニ新調したんですけどー
プールでチャプチャプ水遊び予定なんすけどー
日焼けする予定なんすけどー

やっぱ平均30度くらいないと南イタリアの気分が出ないわね。
前回は8月中旬に旅行したこともあるんだろうけど、
確か40度近くまでグイグイ温度が上がって夏真っ盛りでした。
息苦しくなるくらいの暑さは、さすがにキツイけど、それでも
来週からぜひ天気回復してほしいー!!
夏よ、来い!来るんだ!
お天気がいいプーリアの写真を撮りたいのよ!

ところで、私のイタリア語は全く進歩してないのだけど、いっこ覚えた。
天気予報ってProvisioni Meteoっていうのね、初めて知りました。