2009/07/26

Puglia 2009 Summer-DAY 2 お迎え編

レッチェから移動してくるJを迎えに、ママとお兄ちゃんと「Cisternino」駅へ。
駅っていうかお家のような建物の1階が待合室になっていて時刻表も貼ってある。
その昔は駅長さんが2階にいたのかしら?

ホームには電車の到着を待つおじいちゃんと子供、若者二人。
うーん、ラテンボーイはティアドロップのサングラスがよう似合いますなぁ、ムフ♪

いかん、浮かれているばやいではない!と時刻表をチェックすると、
レッチェ14:30発=チステルニーノ着15:30、と書いてある・・・
アレ?そんなに早く到着するんだっけぇ?と不思議に思っている間に
時刻通りに電車到着、イエイ。

が、誰も降りてこない・・・
オーイ、J!どこにいるの~?
ママが車掌さんらしき人に「これレッチェから来てるのよね?」と確認するも
もう乗る人も降りる人もいないから非情にも電車は出発してしまった。
ヒュルルー

ママに「電話するのよ!テキスト送って!」と指令を出されたんだけど
Jの携帯は国際電話に対応してない。
つまり、ここで会えないと非常にマズイ(汗)

呆然とする私。
すると、お兄ちゃんが「もしかしら、もう一つの駅なのかも」と。
もう一つの駅って何!?
聞くと、「Cisternino Citta」駅という駅があるとのこと。

急げッ!と車をビューッと飛ばして向かう。もう16時過ぎてる!
まだJは待っていてくれるかしら。
ドキドキして駅の待合室へ入ると、いた!!!
キャーキャーと喜ぶ日本人二人。

welcome drinkを楽しむJとお兄ちゃん、そしてママとパパ。

実は・・・私がJに教えていたのはFSE線の情報だったのだけど、
私がママに「チステルニーノ駅に到着する」と伝えたので
家族はJが乗ってくるのはFS線だと思ってしまった、という・・・
そう、全て私の無知が引き起こした誤解だったのです。
要するに内陸を走るFSE線と、コーストライン沿いに走るFS線の違い。

ハァ~、田舎だから鉄道は一本だと思ってたよ(笑)
前回も線路は見たけど電車が走ってるのなんて見たことなかったし。
すまねー、すまねー、失礼しました!


【鉄道情報】
FSE線(Ferrovie del Sud Est) Cisternino Citta駅
タウンの西側にあって移動しやすいから車が無い人は絶対コッチ!
その代わりレッチェからは1時間半かかる。

時刻表の検索がしやすい便利なHPはコチラ
wikiには日本語で路線図も

FS線(Ferrovie dello Stato)
Cisternino駅
どう考えてもここチステルニーノじゃないよね?くらい遠いとこにあるから
車でお迎えがある人じゃないと、ここからタウンへの移動は不可能!

あ、タクシーって手があるか。タクシーについては別ポストにて。
しかしFS線は速いし、車内もきれいで快適。

電車発着状況も確認できるHP
でもイタリアにいたらこんなの確認できないよね、プイッ

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