2010/10/15

Polignano a Mare ポリニャーノ・ア・マーレへ行くの巻③

さあ、『ポリニャーノ・ア・マーレへ行くの巻』フィナーレ♪

苦労の末に辿り着いたポリニャーノ・ア・マーレで
待ちに待った「海」へと向かいます!ワクワク!

入り江に沿ってビーチスポットは多数あるはずですが
旧市街からすぐ降りていけるCala Portoがワタシの定番。
キレイなのに無料だし言うことないです。

旧市街の入り口、マルケサーレ門から道を挟んで向かい側に
ひっそりと、橋の下からビーチに続く階段があります。


これが ↓ ↓
写真左、崖の先にホテルCovo Dei Saraceniが見えます。
この時点で海への期待感、パンプクリン。




















橋から見えるCala Porto全体像は、こんな感じ↓(2009年撮影)
ビーチを挟んで右側が旧市街、左側は崖からの眺めがきっと
素晴らしいであろうホテル&レストランが密集してます。




















海へ向かう階段から見える

























そして階段を下りていくと・・・キター!海!!
人が・・・ビッシリ!!だから結構、場所取り大変なんです。
ちっこいし、ここのビーチ。




















だいたいにおいて、恐ろしい日差しなのにパラソルが2個しか出てない!
基本的にイタリア人は日焼けする気満々で臨んでいるわけです。
日本人にはとても耐えられないので崖沿いの日陰スポットへ直行。

岩がゴロゴロ転がっているようなところだから、場所取りしたとこから
実際に海へ向かう道はかなり険しく、マジ修行かと思う(笑)

「アイタタ、イテテー」とか言いながらヨロヨロと海に向かうと
意外にもザブーンと波がきているので、泳ぎ出るのは大変。

しかも入り江に慣れてないから、流されて死んでしまいそうな
錯覚にちょっと陥ったりして、遠くまで泳ぐ勇気がない(笑)

毎回思うけど、ここは泳ぐのがメインというより、景色を楽しんで
暑くなったら海に入ろうかな、くらいの気構えで行くといいと思う。


何しろ「景色」は、良いです!!
テラコッタに日焼けした殿方がウジャウジャいるわけでして。
(まぁ、ご婦人もいらっしゃいますけど)

サーフパンツなんぞ履いてる方はおらず、ほぼ全員ビキニ。
チビッコ日本人としては、軽く視線釘付けになったりして
相当楽しいのでございます(笑)

イタリア人に倣って、十分に太陽と海を楽しんだらば、
車レスなので電車に間に合うよう、海をあとにしないと。


しかし、ポリニャーノの定番は「海」だけで終わらない。
そう、ジェラート食べないと!

海へ降りる階段の脇にあるお店(=マルケサーレ門の真向かい)で
ジェラートを買って駅へと向かうことに。

ポリニャーノのジェラートと言えば、ココ「SUPER MAGO」
ロコでいっぱいです。もちろん観光客も!




















まず、コーンかカップ、そしてサイズを選びます。
で、最初にお支払い。
思い思いに好きなフレーバーをセレクトしませう。




















ワタシはミディアムサイズのカップに3種類!
イヤ、欲張りではなく、コレ普通。
エキサイトして「写真、写真!」「Twitter!Twitter!」とかゆってると
ドロドロに溶けます・・・それをすする、の図。




















ビーチ帰りのジェラートは冷たくておいしくて、たまりません!
あぁ、満ちたりた夏の夕暮れ。
幸せ~♪♪

しかし、まったりしていられない!チステルニーノに帰るわよ!と出発。
帰り道は行きに比べてあっという間に到着しちゃった感じがしたな。
ポリニャーノのプロにでもなったような親しみがジンワリと湧いてくる。

ポリニャーノ駅には、モノポリ駅同様ホーム待合室に券売機がありますが
何だかうまく作動しないわ!とオロオロしていると、ロコの少年に
「壊れてるよ。チケットはタバッキで買わないと」と親切に教えてもらう。

おとなしく、駅の向かい側にあるタバッキにてチケットを買いますよ。
タバッキに行くと、店員も客もみんなでおしゃべりしている風景があって
もう東京ではお目にかかれない昔懐かしい雰囲気が漂ってることが多い。
いいな、こういうの。ホッコリ。

ほんの数時間しかいなかったポリニャーノは大満足だった~。
名残惜しいけど、愛するチステルニーノに帰ります。

で、チケットは、ポリニャーノ~チステルニーノ間、片道 1.80ユーロ也。




















LECCE(レッチェ)行きの電車に乗り、20分で到着。
【ポリニャーノ ⇒ モノポリ ⇒ ファザーノ ⇒ チステルニーノ】




















電車で20分程度のところへ遊びに来るのに、一日がかりだったわけね・・・
でも「また懲りずに次回も絶対来よう!」と思える魅惑的な街なのでした。

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