2010/09/22

Speziale di Fasano fever! スペツィアーレにハマる②

2010年の視察旅行で、当初の予定にはなかったけど
意外にも収穫があった「スペツィアーレ」。

おいしいスポットをまたまたご紹介いたします。
ロコの間でいま人気上昇中だと思われるトラットリアを初体験。

スペツィアーレ自体、日本人観光客の滞在はないだろうし
ほとんど日本人には知られていないはず!

そして、ひとつお断りしておきまーす。
トラットリアのご紹介ですが、フードおよび内観の写真はありません。

何故かというと・・・
イタリアにいるときは、なるべくロコらしく過ごしたいと思っているので
食事に入ったお店でバシバシと撮影するのは、抵抗あるのです。
イヤ、見た目100%アジア人なので、別に観光客として振舞っても
許されるのでしょうが、そこは以前から譲れないポリシーでして。
スミマセン。

でも、写真で見るより、実際に見て感じた方がいいにきまってますから!
(ちょっと言い訳)という訳で、外観のみでお許しくださいませ。

さて、本題。
プーリアで食べたご飯で、今のところ私的ナンバーワンかも!
と自信をもっておすすめしたいのが「il cortiletto」。
英語だとThe Courtyardという意味。

②Trattoria il cortiletto


















この店名は、エントランスから、ずっと奥に進んでいくと、ウン納得。
エントランスは「狭そうな店」というイメージなのですが・・・
テーブルが並ぶ奥に一歩踏み入れると、意外にも広々としていて
オープンエアのエリアもある、まさにコートヤード、なのです。

白く塗られた壁に、ドライフードや草花がセンスよく飾られて
まるでこんな田舎(失礼!)とは思えないステキな雰囲気。

このお店の特長は、そのステキな店内だけではありません。

なんとメニューがない!
メニューリストが存在しないのです。
全て口頭、もちろんイタリア語でメニューを説明されます。
ハードル高いでしょ??
想像ですが、英語ができるスタッフもいると思いますよ。

◎前菜→パスタコース
◎前菜→パスタ→肉コース
この2種類に分けられているようです。

前菜は種類が豊富なので、とりまとめて人数分を注文すると
いろんなローカルフードが食べられるからオススメ。

パスタも3種類くらいあり、どれも聞くだけで美味しそう。

ここまでで「肉に辿り着けないよ!」ってくらいボリューミーなので
私は、肉体験しませんでしたが、肉をね、店内のテーブル脇でね、
ジュージューと焼肉してるわけですよ!!
おいしそうな香ばしいニオイが店中に充満して、もう倒れそう。
胃袋が大きめの方はぜひ!お試しください。
だって、プーリアにきたら、やっぱり焼肉食べたいですよね~

ちなみに、さすがに人気店だからか、オープンエアは満席でした。
事前に予約しないといい席は取れないと思います。
カップルで旅行していたら、きっとロマンチックディナーになるわ!
太鼓判!

お店のカードはしっかりいただいてきました。













メイルアドレスが記載されてるから、メイルで予約できそうですね!
月曜日が定休日です。

ていうか、本当に隣の隣。



















↑ 写真中央の白い壁に緑の窓枠の建物が「イル・コルティレット」。
写真の右2軒隣りにTony Barがあります。

撮影が7月だったからか、8月の第一日曜日に毎年開催される
「フォカッチャ・フェスタ」の垂れ幕がかかっておりました。
どんなフェスタだろう?フォカッチャが食べ放題なのかな?

とにかく、ロマンチックな雰囲気でおいしいプーリア料理をいただくなら
もうここしかない!と私は、現時点で思っております。
ビバ・スペツィアーレ!

もう一軒、おすすめの店がTony Barの向かい側にあるので
それはまた次回に!

0 件のコメント:

コメントを投稿